7/29.30【夏休みの映画館2023】
子どもたち(小学生~高校生、大学生)が、夏休みに、地域の映画館(ミニシアター・コミュニティシネマ)を訪れ、多様な映画と初めての映画館に出会う、未来の観客を育てるとともに、地域と映画館のつながりを深める上映プログラムです。今年は全国8か所で開催しており、ガーデンズシネマも参加しています。
「夏休みの映画館」公式サイト→https://kodomoeigakan.jp/natsuyasumi/
2023年は、7月29日(土)・30日(日)、8月19日(土)・20(日)に開催いたします。
プログラム1
サイレント映画をライブで上映
プログラム2
世界のアニメーション作品集
プログラム3
『ルパン三世 カリオストロの城』上映
プログラム4
『音のない世界で』上映
このページは、7月開催の、小学生から大人まで楽しめるプログラム1,2をご案内いたします。
■7月29日(土)13:30
サイレント映画をライブ(活弁・演奏付)で楽しもう!
《上映作品》
キッド
監督・主演:チャールズ・チャップリン
(1921年/アメリカ/53分)
ひょんなことから捨て子を育てることになったチャーリー。貧しいながらも愛情いっぱいに育てるが、ある日、役人が来て非常にも二人を引き裂こうとする…。親子の愛情を描くヒューマン・コメディ。
《活弁》
山内菜々子さん(活動写真弁士)
《料金》
セット割 一般1人+子供1人:1700円
子ども(高校生まで)500円
一般1500円 大学生1000円 シニア1200円
会員 会員料金
《定員》39人(要予約)
\関連イベント/
山内菜々子さんの活弁体験ワークショップ!
「キッド」で活弁に挑戦してみましょう。
7月29日(土)11:00~12:00
会場:マルヤガーデンズ2F特設会場
定員:5人(要予約)
参加費:高校生以下1000円/一般1500円
※「キッド」の上映は別日にもございます。活弁は付きません。お時間などはこちらをご覧ください。短編併映、料金は一般1800円、大学生1500円、高校生以下1000円となります。
■7月30日(日)13:30
世界のアニメーション作品集
世界のアニメーションから選りすぐりの7つの作品を上映!映画のお話もあります!
《上映作品》
めんどりの踊り
監督:ノーマン・マクラレン
(1942年/カナダ/3分54秒)
アニメーションの巨匠・マクラレンの初期の作品。フィルム上のめんどりたちがポップミュージックに合わせて古風なダンスを踊りだす。
ビーズ・ゲーム
監督:イシュ・パテル
(1977年/カナダ/5分43秒)
インド出身のアニメーション作家、イシュ・パテルの代表作のひとつ。ふたつの真珠が次々につながり、やがて何千ものビーズがさまざまな生き物や風景、物語を描き出す。
あめのひ カロとピヨブプト#3
監督:山村浩二
(1992年/日本/4分20秒)
カロは雨の中を泳ぐサカナを見た、ピヨブプトはサカナから果物を連想し、カロがその果物を食べてしまう…。二人の言葉のイメージはどこまでも広がっていく。
線と色の即興詩
監督:ノーマン・マクラレン
(1955年/カナダ/5分29秒)
即興演奏された音楽に合わせてフィルムの表面をナイフや針で削ってつくられた、スクラッチ・アニメーションの代表作。様々なイメージが花火のように弾ける。
ホッキョクグマ すっごくひま
監督:山村浩二
(2021年/日本/7分)
ホッキョクグマが広い海に出て、アザラシやラッコ、クジラやシャチたちに出会う。日本語と英語の短い言葉遊びとともに柔らかい筆による絵巻物風の映像が流れる。
二羽の小鳥
監督:イブリン・ランバート
(1968年/カナダ/5分28秒)
アオカケスは杉の緑で着飾り、灰色のアビは鮮やかな赤い葉を身にまとう。互いの装いが気になって仕方がない。そこに強い風が吹いて着飾った葉は飛ばされてしまう。
こどもの形而上学
監督:山村浩二
(2007年/日本/5分8秒)
数字頭のこども、顔を巻き取るこども、口がチャックで開閉して、頭の中に小鳥がいたり…。こどもの生態と哲学を、悲しみとユーモアを添えてスケッチする。
《料金》
セット割 一般1人+子供1人:1700円
子ども(高校生まで)500円
一般1500円 大学生1000円 シニア1200円
会員 会員料金
《定員》39人(要予約)